
こんにちははなこです!(^^)!
息子は【ひどいO脚】でした。
あの当時はとても心配で…
でも今となっては決断したことがよかった!と
相談したことや、治療したこと私だから書けることを書いていきますね(^^♪
今回はO脚を矯正する装具を付けたその後治療経過についてです。
今回の話までの経緯はこちらをどうぞ♪(先に読んでいただくとわかりやすいです)


O脚って治せるんです(^^)
これに関しては、前回の記事でも書かせていただきました(^^)

現在:中学一年生
身長:170cm
現在の息子の足の様子です(^^)
それほどO脚が目立たなくなっています♪
息子が小さいときの話なので色々と思い出しながら一生懸命書いています(;^ω^)
時が経つのは恐ろしい…(笑)
因みに当時は【とてもひどいO脚】でした。
最近昔からの友達に「長男君、装具つけてたの信じられないねぇ」と言われました。
あっという間に育っちゃいますね、子どもって(笑)
ただ今そうやって話せるのはあの治療をしたからだと心から思っています。
治療をしてよかった!という気持ちを記録として残せればなぁと思います(^^♪
装具ってどんなもの?
まず前回までは装具が出来上がるまでのことを書きました。
レントゲンを撮ったり、足に石膏を塗って型取りするという工程がありました。
この矯正装具に関しては装具を作る専門の業者さんがいて色々と相談します。

息子は黒にしたけど、他にも色が選べました!
赤とか青にする人が結構いると聞いて当時はびっくり!!
私は無難に「黒」にしたけど今選ぶなら息子は何色にするだろうな…(笑)
実際に完成品の一歩手前のものを試し履きして確認もします。
※すみません…この時の写真はないんです←探したんだけど…(-_-;)

息子のための息子だけの装具がこちら~(これは1個目の装具)
装具の形を説明すると、

こんな感じになっています(全体図)
かかとからつま先まではきちんと足にフィットしています。
そのまま足に履くと、足の内側に太い支柱があります。
それについているバンドで足をしっかりと固定します。
注意する点は装具を付けるときにはしっかりと固定!
結構強く引っ張って固定しましょう!と言われました(マジックテープ仕様でした)
固定するためのバンドは5つ。
- ふくらはぎ部分
- ひざからひざ上に斜めに1本
- 太ももで固定する太めのバンド
- 足の甲の部分に2本
この5つでしっかりと固定することで矯正されている状態になります。
本当に矯正の効果があるの?

いやいや~装具付けたのはいいけど…
こんなので本当に矯正の効果があるの??
当時の私は装具を付けたときそう思っていました。
あまり見た目では変わらないですから…(-_-;)

もちろん、装具を付けた状態でもレントゲンを撮って確認です!
この時の先生の判断は…

しっかり矯正が効いていますね♪
この装具をつけて矯正、頑張りましょうね!!
この装具のおかげで、O脚になっている部分の角度がマシになっていました。
確か画面上で角度を確認して教えてもらったと思います。

親が心配な部分や本当に気になっているところまで
毎回しっかり説明してくれて安心して装具をつけることができたよ

装具を付けたほうがよりまっすぐになっていることがわかりますね。
これだけ矯正が効くとは正直予想外でした!

これだけ矯正が効いている装具をつけるんだから大丈夫!
ちゃんとつければきっと治る!!
頑張ってつけようね!!!
目で確認して、先生からの説明を受けてより一層「しっかりつけよう」と思いました。
付けるのは息子なのですが…
当の本人、初めて付けたときは大号泣!!!でした(笑)
装具を付ける場合ってどうするの?に答える!

O脚の装具を付けた経験がある人はあまりいないと思います。
こんな時どうするの??についてお答えしますね♪
question1=寝るときはどうしてたの?
寝るときには装具は【外してOK】でした♪
息子は肌が弱いので寝るときもつけていたら…と思うとゾっとします(;^ω^)

ずっとつけるのが理想!ですが
寝るときには外して寝てもいいですよ!起きてるときだけ装着。
そういわれてとても安心しました(^^♪
寝るときくらい自由にさせてあげたいもんね!
question2=外に出るときはどうするの?
外出時には専用の靴を履きます。

足裏まである装具がしっかり入る小さい子どもが履くのにはゴツっとした靴。
装具が入るようにできているけど最初は歩きにくそうでした。
question3=足の肌への負担は大丈夫?
息子は5月ごろから装具を装着することになったので汗をかいてかぶれたりしないかがとても心配でした。息子自身が肌が弱い子だったのでその点でも心配でした。
装具を固定するベルトも一応保護材もついてはいたけど…
心配点はこれ
- 足に食い込むこと
- 汗をかくこと
- 肌荒れしそうなこと
そこで使っていたのがこの方法!

装具を付ける前に足を保護できる方法。
色々試したけどこれが一番息子も嫌がらず続けることが出来ました(^^♪
question4=他に困ったことは?
まず今まで息子に着せていたズボンはすべて着れません。
(装具を付けていない時にはもちろん着れるけど…)
どんな服を着せればいいのか…色々考えて着せてみて、150や160サイズのハーフパンツを履かせることが多かったです。基本的にデザインは太めのパンツですね。
特に膝あたりが装具の分厚みが増すのと、装具に引っかかるとズボンも履きにくいので太めのパンツがとても役に立ちました!(^^)!
その他、色々装具を付けていた時に役立ったことはまとめているこちらの記事をどうぞ♪

装具を付けだしてからの子どもについて
装具を付け出してしまえば子どもの慣れというのはすごいなぁと思うことが沢山ありました。

- 朝起きると自分で「つけて」と装具を持ってくる
- 寝る前に自分で外してくれる
- いつの間にか違和感なく歩けるようになる
- 息子は本当に嫌がることが少なく助かりました
息子は本当にママっ子で、1人で走り回る…というタイプではなかったのが逆に装具を付けることに関しては功を奏したのか、装具を付けた初日(病院で)以外はそれほど嫌がることはありませんでした。
装具を付けだして治療を終えるまで約1年。
本当に嫌がることなく付け続けてくれた事が嬉しい気持ちと共に息子を誇らしく思います。
私だったら嫌がらずに付けられただろうか…と思いますから。
もし「付けない!」と泣くような子だったらもっと大変だっただろうし心も折れていただろうなと。
そういう点でも息子にも感謝です♪
まとめ
今回は装具を付けていた時期について書かせていただきました!(^^)!
次が最終回「息子の足がどう変化したのか?」ですね。
どうしても文章が長くなってしまうのが悩み…
書くことがいっぱいなんです(笑)←あの頃を思い出すと色々思うことがありますね。
※私の息子のO脚の治療記録を私目線で書いています。O脚の方(お子さん)がすべて息子と同じ治療法や経過を辿る訳ではありません。心配な方はぜひ専門医へ相談してみてくださいね。
相談することで悩んでいる心が少しでも軽くなりますように…
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